ネットワークノードマネージャ 6.01 Runtime リリースの新機能
以下の機能の詳細は、NNM のドキュメントまたは NNM の [ヘルプ] メニュー項目下の広範囲な情報を参照してください。
NNM 6.01
- グラフに表示中のデータのデータ・コレクタの設定を xnmgraph で自動的に行えるようになりました。 これは [ファイル: データ・コレクタの設定...] メニューで行います。
この操作を行うと、xnmcollect GUI には新しく設定する項目だけが表示されますが、一度保存すれば、これらの項目も通常の収集データの一部として snmpCol.conf に登録されます。
- ノードに対して行えた多くの機能が、インタフェースに対しても行えるようになりました。 xnmgraph と rnetstat
はどちらもノードだけでなく、インタフェースも指定できるようになりました。 この機能は、特にノードに多数のインタフェースがある場合に xnmgraph で役立ちます。 rnetstat を使えば、インタフェース特有の情報を収集することができます。 このように、[動作] メニュー、[設定] メニュー、[障害] メニュー の下に標準であるメニューは全て、ノードオブジェクトを選択した場合だけでなく、インタフェースオブジェクトを選択した場合にも使用できるようになりました。 更に、インタフェースオブジェクト用のポップアップメニュー項目が追加され、ステータス情報が即座に取得できるようになりました。
この新機能は、ノードシンボルではなく、シンボル間の接続を選択するか、ノードの下位の 1 つ以上のインタフェースを選択すると確認することができます。
ここで、ステータスや統計情報を表示するメニューを選択して下さい。例えば: [設定: ネットワーク設定 -> インタフェース -> プロパティ]
または [動作: ネットワーク動作 -> インタフェーストラフィック -> パケット転送速度]があります。
- rnetstat に新たに多くのオプションがサポートされ、ノードやインタフェースの様々な状況を問い合わせることができるようになりました。 新しい機能により、フレーム・リレー、DS1/DS3、ATM および SONET の MIB への問合わせが可能になっています。 詳細は rnetstat.1
の man ページを参照してください。
- xnmgraph やヘルパーコマンド 'ovexprguru'では、様々な統計情報を、デバイスごとの設定に基づいて "スマート " にグラフ化することができるようになりました。 例えば、使用率のグラフの場合、全二重モードのインタフェースについては、入力率と出力率が別々の線で、半二重モードのインタフェースの場合は一本の線で表示されます。 このように機能が拡張されたことで、高速カウンタを適切に使用することができるようになります。
詳細は ovexprguru.1 の man ページを参照して下さい。
- 以上の機能を組み合わせて、多くの新しい式を mibExpr.conf の中に組み込んでいます。
NNM 6.0
- イベント相関処理サービス (ECS)
イベント相関処理は、アラーム・ブラウザから不要なアラームや重複したアラームを除き、新しい有益なアラームを追加します。
- データ・ウェアハウス
- NNM トレンド(履歴)データ、トポロジ、イベント・データを ODBC SQL インタフェースでアクセス可能なデータベースに保存します
- NNM の組み込みデータベース (Solid) を自動的にインストール
- ODBC により、市販のリレーショナル・データベースまたは NNM の組み込みデータベースをサポート
- ovtopmdの -Ro と -Ri (動作上のデータを Oracle/Ingres に格納) オプションはなくなり、データ・ウェアハウスとして市販のデータベースを使うオプションを使用可能
- トポロジ (インベントリ) データをデータ・ウェアハウスにエクスポート
- トレンドとイベント・データを日次、週次、月次の単位でデータ・ウェアハウスにエクスポートと要約
- Web でデータを取り出し、Excel スプレッドシートに展開する Excel テンプレート
- HP OpenView Java ベースの Web インタフェース
- HP OpenView ランチャー(Launcher)で HP OpenView アプリケーションと他社の製品を共通の統合ポイントから起動
- ネットワーク・プレゼンタで NNM マップ階層を表示
- Web アラーム・ブラウザを使って、アラームを表示、フィルタ処理、削除、および受諾
- SNMP データ・プレゼンタを使って、SNMP データを表示
- 登録ファイル拡張機能を使って簡単に URL を追加可能
- 自動バックアップ
- NNM のバックグラウンド・プロセスを停止したり、再起動したりすることなく、データベースの整合性を保ったバックアップを提供
- 既存のアーカイブ機能とスケジューラへの統合を簡易化
- バックアップ・スクリプト拡張機能を使って簡単にバックアップ・スクリプトを追加可能
- アラーム・ブラウザの機能向上
- 複数のオペレータのサポート - 1 人のオペレータが (ローカルにまたは Web アラーム・ブラウザで) アラームを受諾/削除/再分類すると、オペレータすべてにその変更が見える
- 相関処理済イベント用の新しいインジケーター
- イベント相関処理サービスで抑制されたアラームを表示するための新規の [表示:相関処理済イベントの表示]
- NNM の新しい動作モデルをサポートするため、イベント・ブラウザ (xnmevents) は、「アラーム・ブラウザ」に名前を変更し、メニュー項目も「イベント」から、「アラーム」に変更した。
- ライセンスの簡素化
- ノード・ロックだけ (netls) のライセンス・サーバはもはや使用しない。
- ライセンス・パスワードを Web で入手可能。
- ライセンス制限を超えて管理対象外ノードを追加しないことによるパフォーマンス向上
- リモート・コンソール・サポート
- Windows NT 上の NNM リモート・コンソールは、UNIX または Windows NT で実行中の NNM 管理ステーションと接続可能
- 管理ステーションから一つのコマンド (ovstop -c ovuispmd) ですべての NNM プロセスを終了できる
- 収集ステーション・サポート
- Windows NT 上の管理ステーションは、UNIX または Windows NT の収集ステーションから分散データを受信できる
- 収集ステーションを待機するovrepldサービス (バックグラウンド・プロセス) は、新しいインストールの場合は自動的に起動しない。これは、xnmtopoconf コマンドにより収集ステーションが設定された後に起動される。
- 管理ステーション/収集ステーションの自動フェイルオーバー
- 管理ステーションは、到達できない収集ステーションに代わって、ステータス・ポーリングを行う
- 収集ステーションが再び到達可能になると、管理ステーションは収集ステーションにステータス・ポーリングの役割を自動的に戻す
- フェイルオーバー・フィルタにより、収集ステーションに対応付けられているオブジェクトに対しては、フェイルオーバーの間、管理ステーションによってステータス・ポーリングが代行される
- DHCP サポート
- 特定の IP アドレス範囲を DHCP リース・ノードとして指定する機能。 これによって、NNM は、「オプション:ネットワーク・ポーリング設定」ダイアログボックスで、それぞれの浮動 IP/MAC アドレスのノードに対する処理を設定可能
- NNM に DHCP リース・ノードの情報を通知するためのイベントを OpenView MIB (.1.3.6.1.4.1.11.2.17.1) に追加: OV_DHCP_Alloc と OV_DHCP_Release
- Intel の Wired for Management Initiative のサポート (Windows NT のみ)
- リモート電源オン -- 特別のネットワーク・パケットを送信することによって、システムを低パワー状態からフルパワー状態に移行させる機能
- Intel の DMI 2.0 Service Provider バージョン 1.10 および DMI Explorer バージョン 1.11 による DMI 2.0 サポート
- DynaText ブラウザ
- NNM の [ヘルプ:オンライン・マニュアル] メニュー項目から、DynaText ブラウザにより NNM マニュアルを表示、検索、および印刷可能。 DynaText はネットワークノードマネージャ CD に含まれる。
- データ収集機能拡張
- 起動と再設定のパフォーマンス向上 (NNM のオンライン・ヘルプまたは UNIX のman ページの snmpCollect リファレンス・ページの -I startup オプションを参照)
- 収集毎の複数のsysObjectIds
- 収集毎の複数のnode/instance組合せ
- ノードはアップ状態だが SNMP 要求に失敗したときアラームを生成
- ノードが応答しないときのポーリング周期の変更 (最初の 1 時間以内で収集する頻度を徐々に落とす)
- NNM の Windows NT 版と UNIX 版のメニュー項目の一致
- [検索] メニューをメニュー・バーから削除。 [編集:検索->] に移動。
- マップ、サブマップ、スナップショットの詳細説明を、[マップ:プロパティ]、[マップ:サブマップ->プロパティ]、[マップ:スナップショット->プロパティ] の下に移動。 オブジェクトとシンボルの詳細説明は、シンボルを右クリックし、[オブジェクト・プロパティ] または [シンボル・プロバティ] を選択して表示できます。
- [ウィンドウ] メニューをメニュー・バーに追加。 このメニュー下のメニュー項目はツール・バーにもあります
- [ヘルプ:HP OpenView の Web サイト] メニュー項目は、HP OpenView
Bridging the GapWeb ページに接続。
- [ヘルプ:リリースノート] メニュー項目は、NNM のリリースノートを表示する
- [ツール:HP OpenView ランチャー] メニュー項目は、Java ベースの Web インタフェースをオープンする
- 他のメニュー項目を部分的に変更
- 以前は UNIX 版だけの機能だったものが Windows NT 上でも使えるようになった
- サブマップ・ウィンドウの重ね合わせ
- サブマップの表示位値
- 初期化されていないケーパビリティ・フィールドの非表示
- 接続シンボル・タイプ
- マップ・ステータス伝達とマップ・コピー/削除用のコマンド・ライン・インタフェース。詳細は、NNM のオンライン・ヘルプのipmapリファレンス・ページ (または UNIX の man ページ) を参照。
- リピータ MIB (RFC 2108) サポート
- すべての NNM アプリケーションでの SNMPv2C サポート
- 高いパフォーマンスのステータス・ポーリング。コネクタ停止相関処理の使用とノードが停止したときの不必要な ping 数の削減
- 新しい [マップ->エクスポート...] と [マップ->インポート...] によって、マシン間で、特定のマップ・カスタマイズを移動可能。詳細は、NNM の [ヘルプ:NNM->トピック] を参照。
- 登録ファイルは、プラットフォーム特有の定義をサポートする (#ifdefサポート)
- HP OpenView ManageX 製品の統合と自動検出
- 簡素化したインストール (UNIX 上で、./installを実行)
- perl 5.003 を\OpenView\bin\Perl\または$OV_BIN/perlに自動インストール
- NNM 用の Web サーバを自動インストール (UNIX だけ)
- NNM 用の Java Runtime 環境を自動インストール
- バイナリ・イベント・ストアがtrapd.logファイルを置換え。 trapd.logを必要とする場合、詳細は、『ネットワークノードマネージャネットワーク管理ガイド』を参照。
- ovwdb.authとovw.authファイルは、Web インタフェースをサポートするために、デフォルトで、ユーザのアクセス権を「フルコントロール」(+ +) で出荷
- loadhosts -c コマンドを使って、 ping の sweep 機能により、ノード検出。詳細は、NNM のオンライン・ヘルプのloadhostsリファレンス・ページ (または UNIX の man ページ)を参照。
- マップで GIF89a イメージのサポート
- Windows NT 版のマップで pixmap フォーマット・アイコンのサポート
- ovspmd は、NNM サービス (バックグラウンド・プロセス) のどれかが突然終了したときはいつでもポップアップ・ウィンドウを表示するアラームを生成
- 新しい投稿アプリケーション (詳細は、『ネットワークノードマネージャネットワーク管理ガイド』を参照。)
- Java ベースのグラファ
- Webベースのレポート・プレゼンタ (データ・ウェアハウス情報の HTML レポートを表示する基本例)
- 高可用性サポート/Service Guard (HP-UX のみ)
NNM 5.02
- 次の機能を持つ Windows NT 版だけのリリース
- OEM 組込みソリューション用の NNM 特別版
- 2000年問題対応
- DMI 2.0 機能の検出およびイベント管理のサポート
- FTP Software Co. の WinSNMP スタックを ACE*COMM NetPlus (tm) の WinSNMP Rev 2.32.971121 に置換
- ACE*COMM の WinSNMP を使った NNM SNMP トラップ受信は、マイクロソフトの
SNMPTRAP サービスおよびマイクロソフト SMS サーバのようなアプリケーション
と互換
NNM 5.01
- テキスト形式の Web インタフェースで、トポロジ、イベントにアクセス (NNM 6.0 では Java Web インタフェースで置き換え)
- テキスト形式の Web SNMP MIB ブラウザのサポート
- 日本語のサポート (Windows NT 版ではじめて。 UNIX版はサポート済み)
- 英語/日本語の混在が可能 (Windows NT 版ではじめて。UNIX版ではサポート済み)
- プログラミング言語 perl を contrib ディレクトリに収納
- Windows NT の投稿アプリケーションを CD ROM に収納 (インストール時に「カスタム」オプションでインストール、UNIX 上では、デフォルトでインストール)
- Windows NT で、 NNM 5.0 に比べて、インストール時のディスクサイズを 35% 縮小
- oid_to_sym ファイルを $OV_CONF/C から $OV_CNF に移動
- HP TopTOOLS DMI ツールを contrib ディレクトリに収納 (Windows NT だけ)
- 西暦 2000 年問題対応
- ノードロック・ライセンス (UNIX だけ)
- 国際化サポートの向上
NNM 5.0
- レベル 2 (IP 以下) のノード検出とレイアウトのサポート
- ブリッジ MIB と無数のインタフェースのサポート
- 二次 NNM 構成要素のための SNMPv2C のサポート (グラファの counter64 など)
- Web 管理可能なデバイス検出
- Web アプリケーション起動
- ovw アイコンの見映え/数の向上
- ノードとアイコン・シンボルとのマッピングの向上(OS対応のアイコン)
- WinHelp のハイパーリンク・リファレンス・ページ
- 印刷マニュアルの Postscript 版
- より使いやすいライセンス
- ネットワークのより速い検出
- snmptrap コマンドを snmpnotify に置き換え
- NNM バージョン情報を印刷するコマンドのサポート
- 'ovstatus -c'経由の ovstatus と ovstart のコンパクト出力
- Windows NT だけの機能:
- DMI ブラウズ
- Microsoft Systems Management Server (SMS) との統合
- ネイティブの NT ツールを ovw メニュー・バーに統合
- SNMP 設定の再設計 (xnmsnmpconf)
- IP/IPX 設定の再設計 (xnmpolling)
- イベント設定の再設計 (xnmtrap)
- ウィザードを用いたアプリケーション・ビルダへの再設計 (xnmbuilder)
- ovw の「編集:オブジェクトの追加」ダイアログ・ボックスの再設計
- ovw の「マップ:プロパティ」ダイアログ・ボックスの再設計
- ovw の「マップ:サブマップ->プロパティ」ダイアログ・ボックスの再設計
- 新規の ovw [マップ:新規] ウィザード
- 新規の ovw [マップ:サブマップ->新規] ウィザード
- ovw [表示:ステータス・バー] のトグル切替え
- より Windows NT に近い ovw メニュー構造
- Microsoft の " Designed for BackOffice "認定
- "Intro to HP OpenView Network Node Manager" CD の添付
- HP OpenView の収集ステーションとして分散管理に参加
- ネイティブの Windows NT GUI: "UNIX Motif/X11" ディスプレイ・マッピングではありません
- ネイティブの Win32 アプリケーション - "UNIX"ポーティング・レイヤではありません
- IPX の検出およびモニタ
- すべてのアプリケーションに対して、IPX 上の SNMP をサポート
- CD ROM の demo サブディレクトリにデモ用のビットマップ、画面データを収納
- WinSNMP ランタイムを含む
- NT イベント・ログへのトレースとロギング
- UNIX だけの機能:
- ドラッグとドロップ
- サブマップ・ウィンドウの重ね合わせ、表示位置と印刷
- 未設定能力フィールドの非表示
- OVw コマンド・ラインからマップ・ステータス伝達モードの選択
- OVw コマンド・ラインからマップのコピーと削除
- 新しい telecom アイコン
- カラー・バックグラウンド GIF ファイル (マップ) のより広範で詳細なセット
- 接続シンボルの濃さとアイコン