インストールの概要

新しい HP OpenView ネットワークノードマネージャを Windows NT® operating system の動作しているコンピュータへインストールする方法について説明します (以降、ネットワークノードマネージャを「NNM」と表すことがあります)。

インストールは、次の 6 段階の手順を踏みます。

NNM のインストールを正常に終了した後は、最後の「次のステップ」の項にある NNM の設定と使用に関する情報を参照して次のステップに移ってください。

作業 1: システム要件のチェック

ユーザまたはシステム管理者の方は、NNM のインストールの前に、 お使いのシステムが次のハードウェアとソフトウェアの最小要件を満たしているかどうかチェックしてください (NNM インストール・プログラムは RAM と空きディスク容量を自動的にチェックします)。

ハードウェアの最小要件

ソフトウェアの最小要件

注記: 日本語NNMで使える (サポートする) Netscape ブラウザのバージョンは 1998 年 9 月現在未定です。サポートするバージョンについてはリリースノート、OpenView Web ページなどのサポート情報を調べてください。

作業 2: インストール前の準備作業

システムにインストールされている製品を NNM のインストール後も効率よく確実に動作させるために、NNM のインストールに先だっていくつかの準備が必要です。

一般的な設定

  1. お使いのシステムに他の HP OpenView 製品 (たとえば、Perfview や IT/Operations) がインストールされている場合は、『HP OpenView Network Node Manager Migration Guide』を参照してください。 HP OpenView 製品と今回インストールする NNM バージョンとの互換性が記載されています。
  2. システムにサードパーティ製の OpenView アプリケーションがインストールされている場合は、NNM 6.0 での動作がテスト済であることをチェックしてください。サードパーティ製アプリケーションの現行バージョンのほとんどは、NNM 4.11 や NNM 5.01 と同様に NNM 6.0 でも動作することがすでにテストされています。次の WWW サイトには、HP OpenView をサポートしている各プラットフォームで使用できるアプリケーション名とそのバージョン情報が掲載されています。また、同サイトで、サードパーティ製のアプリケーションを NNM 6.0 に対してインストールする場合の補足情報を得ることもできます。
  3. http://ovweb2.external.hp.com/solutions/technical

  4. 本項で以下に説明する製品をインストールします。この中には、NNM をインストールする前にインストールされている必要のある製品がありますが、他の製品は、お使いのネットワーク環境によっては、オプションかまたは不要です。
      • ページング・ファイルの設定 (お使いのネットワーク環境に依存)
      • TCP/IP サービスのインストール (必須)
      • Microsoft SNMP エージェントのインストール (必須)
      • IPX サービスのインストール (オプション)
      • DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)の設定 (お使いのネットワーク環境に依存)
      • Web ブラウザのインストール (必須)
      • Web サーバのインストール (必須)
      • Windows NT サービス・パックの再インストール (必須)

ページング・ファイルの設定

250 以上のノードを管理する場合は、ページング・ファイルの初期サイズを大きくする必要があります。このページング・ファイルにより、使える仮想メモリの容量が左右されます。

  1. タスクバーの「スタート」メニューから [設定 -> コントロールパネル] を選択します。
  2. 「コントロールパネル」で [システム] アイコンをダブルクリックします。
  3. 「システムのプロパティ」ダイアログで [パフォーマンス] タブを選択します。
  4. 「仮想メモリ」ボックスの [変更...] ボタンをクリックします。次の表示が現れます。
  5. 初期サイズ (MB) ____
    最大サイズ (MB) ____

  6. 管理対象ノード 250 個につきページング・ファイルが 3 MB 必要ですので、実際の管理対象ノード数に合わせて計算した値を設定します。ドライブのページング・ファイルのサイズを変更するたびに、[設定] ボタンをクリックします。
  7. [OK] ボタンをクリックします。
  8. 「システムのプロパティ」ダイアログで [閉じる] ボタンをクリックします。
  9. 「システム設定の変更」ダイアログで次のいずれかを選択します。
      • [はい] ボタンをクリックして Windows NT operating system を再起動し、新しいページング・ファイルのサイズを反映させます。
      • [いいえ] ボタンをクリックして、次の作業の「TCP/IP サービスのインストール」に進みます。

TCP/IP サービスのインストール

NNM をインストールする前に、TCP/IP サービスがインストールされている必要があります。

  1. タスクバーの「スタート」メニューから [設定 -> コントロールパネル] を選択します。
  2. 「コントロールパネル」で [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
  3. 「ネットワーク」ダイアログで [プロトコル] タブを選択します。表示されるリストに TCP/IP プロトコル が含まれていない場合は、次の作業を行います。
    1. [追加...] ボタンをクリックします。
    2. 「TCP/IP プロトコル」を選択します。
    3. [OK] ボタンをクリックします。
  4. 場所の問合わせに対し、次のように入力して、I386 ディレクトリへのパスを指定します。
  5. drive_letter :\I386

  6. 「ネットワーク」ダイアログの [プロトコル] タブで、「TCP/IP プロトコル」を選択し、[プロパティ...] ボタンをクリックします。
  7. 「Microsoft TCP/IP のプロパティ」ダイアログで、次の確認を行います。
    1. [IP アドレス] タブで、管理ステーションのサブネット・マスクが正しいことを確認します。
    2. [DNS] タブで、「ドメイン」フィールドを調べます。このフィールドには、Windows NT operating system ドメインではなく、お使いの IP アドレスが所属する DNS (ドメインネーム・システム) ドメインが入っている必要があります。正しい DNS ドメインは、たとえば hp.com です。
    3. [DNS] タブではさらに、「DNS サービスの検索順序」フィールドに TCP/IP ドメインが設定されていることを確認します。
    4. [WINS アドレス] タブで、 [Windows 名前解決に DNS を使う] オプションがチェックされていることを確認します。

  8. 次に、DNS サーバから得られるノード名と、Windows NT operating system で設定されている DNS 名が一致していることを確認します。「Microsoft TCP/IP のプロパティ」ダイアログで次のことを行います。
    1. [IP アドレス] タブで、表示されている IP アドレスを書き留めます。
    2. [DNS] タブで、「ホスト名」と「ドメイン」フィールドの値を書き留めます。
    3. 新たに DOS ウィンドウをオープンし、次のコマンドを実行します。
    4. ping nodename
      ここで、 nodename には [DNS] タブで書き留めた ホスト名 を指定します。 ping で得られた IP アドレスが [IP アドレス] タブに表示されている IP アドレスと一致することを確認します。
    5. さらに、次のコマンドを実行します。
    6. ping nodename.dns_domain
      ここで、 dns_domain には [DNS] タブで書き留めた ドメイン を指定します。 ping で得られた IP アドレスが [IP アドレス] タブに表示されている IP アドレスと一致することを確認します。
    7. 手順 7c と 7d を別のコンピュータで実行して、DNS が正常に動作していることを確認します。

  9. 「Microsoft TCP/IP のプロパティ」ダイアログで、[OK] ボタンをクリックします。
  10. 「ネットワーク」ダイアログで [閉じる] ボタンをクリックします。
  11. 「ネットワーク設定の変更」ダイアログで次のいずれかを選択します。
      • [はい] ボタンをクリックして Windows NT operating system を再起動し、TCP/IP 関連の変更を反映させます。
      • [いいえ] ボタンをクリックして、次の作業「Microsoft SNMP エージェントのインストール」に進みます。

Microsoft SNMP エージェントのインストール

NNM をインストールする前に、Microsoft SNMP エージェント (SNMP サービス) がインストールされている必要があります。

  1. タスクバーの「スタート」メニューから [設定 -> コントロールパネル] を選択します。
  2. 「コントロールパネル」で [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
  3. [サービス] タブを選択します。
  4. [追加...] ボタンをクリックします。
  5. [SNMP サービス] を選択します。
  6. [OK] ボタンをクリックします。
  7. 場所の問合わせに対し、次のように入力して、I386 ディレクトリへのパスを指定します。
  8. drive_letter :\I386

  9. 「Microsoft SNMP のプロパティ」ダイアログで、 [OK] ボタンをクリックします。
  10. 「ネットワーク」ダイアログで [OK] ボタンをクリックします。
  11. 「ネットワーク設定の変更」ダイアログで次のいずれかを選択します。
      • [はい] ボタンをクリックして Windows NT operating system を再起動し、SNMP 関連の変更を反映させます。
      • [いいえ] ボタンをクリックして、次の作業「IPX サービスのインストール」に進みます。

IPX サービスのインストール

NWLink IPX/SPX 互換トランスポート (IPX) は Windows NT operating system のオプションの構成要素で、IPX ノードを検出してモニタしたい場合に、インストールしておく必要があります。

  1. 「スタート」メニューで、[設定 -> コントロールパネル] を選択します。
  2. 「コントロールパネル」で [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
  3. 「ネットワーク」ダイアログで [プロトコル] タブを選択します。
  4. [追加...] ボタンをクリックします。
  5. [NWLink IPX/SPX 互換トランスポート] を選択します。
  6. [OK] ボタンをクリックします。
  7. 場所の問合わせに対し、次のように入力して、I386 ディレクトリへのパスを指定します。
  8. drive_letter :\I386

  9. 「ネットワーク」ダイアログで [OK] ボタンをクリックします。
  10. 「ネットワーク設定の変更」ダイアログで[はい] ボタンをクリックして Windows NT operating system を再起動し、IPX 関連の変更を反映させます。

DHCP の設定

DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)を使う場合は、NNM 管理ステーション (マネージメント・ステーション) に常に同じ IP アドレスが割り当てられるよう設定する必要があります。

ネットワークへの接続/切り離しが頻繁に行われ、その都度 IP アドレスが動的に割り当てられるモーバイル・デバイスに対応して、NNM でそれらの IP アドレス範囲を設定できます。 これにより、それらのデバイスをマップから削除し、アラーム・ブラウザにそれらのデバイスからのメッセージを表示しないようにできます。 詳細は『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』参照してください。

Web ブラウザのインストール

NNM バージョン 6.0 の機能には Web ベースのものがあるため、NNM をインストールするシステムに Web ブラウザもインストールしておく必要があります。次のどちらかの Web ブラウザを使ってください。

表示される指示に従って、Web ブラウザのインストール手順を進めてください。また、ブラウザの指示に従って、Web プロキシを設定してください。

Web サーバのインストール

NNM をインストールするシステムには、Web サーバがインストールされている必要があります。この確認は次の手順で行います。

  1. 「スタート」メニューから [設定 -> コントロールパネル] を選択します。
  2. 「コントロールパネル」で [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
  3. [サービス] タブを選択します。リストに Web サーバ (NT ワークステーションの場合は Microsoft Peer Web Services、NT サーバの場合は IIS (Internet Information Server)) があるかどうか調べます。
  4. Web サーバがリストにあれば、[OK] ボタンをクリックします。

    Web サーバがリストにない場合は、次のようにして、Microsoft Peer Web Services (無料) をインストールします。

    1. 「サービス」ダイアログで [追加...] ボタンをクリックします。新しいサービスのリストが表示されます。
    2. Microsoft の Web サーバ製品を選択します。
    3. [ディスク使用...] ボタンをクリックします。
    4. 「フロッピーディスクの挿入」ダイアログが現れるので、Windows NT operating system の CD-ROM を挿入します。また、次のように入力して、場所を指定します。
    5. drive_letter :\Setup.exe
      ここで、 drive_letter には CD-ROM ドライブを指定します。 入力後、[OK] ボタンをクリックします。

  5. 「セットアップ」ダイアログで インターネット サービス マネージャ、 WWW サービス、および必要に応じたオプションを選択してください。次に [OK] ボタンをクリックします。
  6. 応答を求められたら、パブリッシュするデフォルトのディレクトリを選択します (お好みのディレクトリに変更してもかまいません)。インストールが完了したら、[はい] と [OK] ボタンをクリックします。

Windows NT サービス・パックの再インストール

必要なサービスとオプション・ソフトウェア製品や関連ソフトウェア製品をすべてインストールし終えた時点で、 Windows NT サービス・パック 3 以降を再度インストールする必要があります。この再インストールは、本項で行った他のサービスのインストールでサービス・ファイルの一部が削除されてしまうために、必要となります。

作業 3: ネットワークノードマネージャのインストール

次に、NNM のインストール方法について説明します。

  1. CD-ROM ドライブに NNM 製品のディスクを挿入します。InstallShield セットアップ・ウィザードが自動的にインストールを開始します。インストールが自動的に開始されない場合は、次のようにします。
    1. タスクバーの「スタート」をクリックし、[設定 -> コントロールパネル] を選択します。
    2. [アプリケーションの追加と削除] を選択します。
    3. 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ダイアログの [インストールと削除] タブで [インストール...] を選択します。
  2. InstallShield ウィザードが起動されたら、その指示に従ってインストール手順を進めます。
  3. ウィザードは SNMP トラップ・サービスが走っているかどうかをチェックします。SNMP トラップ・サービスは NNM と互換性がありません。応答を求められた場合は、[はい] を指定して SNMP トラップ・サービスをシャットダウンします ( [いいえ] を選択するとウィザードが終了します)。
  4. 「セットアップ・オプション」ダイアログで、NNM のインストール・タイプを選択します (次のテーブルに各インストール・タイプを説明しています)。
  5. インストール
    タイプ

    インストールされる
    NNM の構成要素

    説明

    標準

    • 実行可能プログラム
    • 背景グラフィックス
     

    リモート・
    コンソール

    インストール方法については、『ネットワークノードマネージャの拡張/分散化ガイド』 を参照してください。

    お使いのシステムが次のようになります。

    • HP OpenView Windows プロセスのみが実行されます
    • 管理サーバに接続します (管理サーバでは、NNM 共通データベースが置かれ、バックグラウンド・プロセスが実行されます)。

    コンパクト

    • 実行可能プログラム
     

    カスタム

    次の構成要素から選択できます。

    • 実行可能プログラム
    • 背景グラフィックス
    • 寄稿アプリケーション
    • SNMP MIB
    • SNMP 関連の RFC 資料
    • オンライン・ユーザ・マニュアル
    • 技術資料 (ホワイト・ペーパー)

    インストールする NNM の構成要素を指定できます。

  6. インストールタイプを選択します。ウィザードはいくつかの画面を使ってインストールを進めます。
  7. インストール中にエラーが発生した場合は、ウィザードからセットアップ・ログファイルを表示するか尋ねてきます。
  8. 「セットアップの完了」ダイアログが現れたら、インストールは完了です。ここで、次のオプションを選択できます。
  9. オプション (複数可) を選択し、[完了] をクリックします。

作業 4: ネットワークノードマネージャの実行

インストール完了後に NNM を自動的に起動させなかった場合は、次の手順で NNM を起動することができます。

  1. まず、NNM のオペレーティングシステム固有の GUI (グラフィック・ユーザ・インタフェース) である HP OpenView ウィンドウをサポートしているバックグラウンド・プロセスを開始させます。タスクバーの「スタート」メニューで [プログラム -> HP OpenView -> ネットワークノードマネージャ管理 -> NNM サービス - 開始] を選択します。
  2. 次に、HP OpenView ウィンドウを開始します。[プログラム -> HP OpenView -> Network Node Manager] を選択します。
  3. HP OpenView のウェルカム・バナー (「HP OpenView について」) が画面に現れた後、デフォルト・マップの「ルート」サブマップ・ウィンドウが表示されます。

  4. インストールした NNM を登録されていない場合は、NNM GUI を起動するたびに登録が促されます。この登録は製品をインストールした日から 60 日以内に行う必要があります (作業 5 で説明しています)。
  5. NNM の新機能のいくつかは Web ベースです。これらの機能は NNM のオペレーティングシステム固有の HP OpenView Windows GUI では動作しません。これらの機能を HP OpenView Web 環境で使うための NNM の設定方法については作業 6 を参照してください。

作業 5: ネットワークノードマネージャ製品の登録

NNM 製品は、一時パスワード、すなわちインスタント・オン (Instant-On) パスワード (ライセンス) 付きで出荷されています。このパスワードでは、インストール後 60 日間しか、製品を使うことができません。NNM のインストールを終えた時点で、 できる限り早く当社へ製品登録を行い恒久 (Permanent) パスワードを取得してください。

NNM を管理ステーションまたは収集ステーションとして実行する場合は、恒久パスワードが必要です。NNM をリモート・コンソールとして動作させる場合は新たなパスワードを必要としません。

ここでは次の 3 つの作業ステップを行います。

ステップ 1: パスワード申請書の記入に必要な情報を収集する

パスワード申請書を記入するために、いくつかの情報が必要になります。これらの情報は、NNM 製品と一緒に出荷された権利証明書 (Entitlement Certificate) とオンライン・ダイアログ・ボックス(次に示す手順 1 〜 5 の中の 5 を参照) にあります。

  1. 次に示す 2 つの番号を権利証明書で確認し、それらを書き留めてください。
  2. HP 発注番号 (Order Number) _____________________________

    HP 製品番号 (Product Number) ___________________________

  3. NNM の動作状態に合わせて、次の処理を行います。
    • NNM がすでに実行されていて、「パスワードを要求しますか?」というダイアログ・ボックスが表示されている場合は、[OK] をクリックします。
    • NNM がすでに実行されていても、ダイアログ・ボックスが表示されていない場合は、次のいずれかの方法により、 ovnnmPassword ユーティリティを実行します。
      • 「スタート」メニューで [プログラム -> HP OpenView -> ネットワークノードマネージャ管理 -> ライセンス・パスワード] を選択します。
      • 「オプション」メニューで [ライセンス・パスワード] を選択します。
    • NNM が実行されていない場合は、次のいずれかの方法により、 ovnnmPassword ユーティリティを実行します。
      • 「スタート」メニューで [プログラム -> HP OpenView -> ネットワークノードマネージャ管理 -> ライセンス・パスワード] を選択します。
      • 「スタート」メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し次のコマンドを入力します。
      • ovnnmPassword

  4. 「ライセンス・パスワード」ダイアログ・ボックスが現れます。このダイアログ・ボックスでは次の 3 つのことができます。
      • [現在のパスワード...] は、現在実行中の NNM が持つライセンス・パスワードをすべて表示します。
      • [パスワードの申請...] オプションは、恒久パスワードを申請する場合に選択します。
      • 空白のフィールド・ボックスには、新しく入手したNNM の恒久パスワードを入力します。

  5. [パスワードの申請] ボタンをクリックします。
  6. 「パスワードの申請」ダイアログ・ボックスが現れます。このダイアログ ボックスには IP アドレスが表示されます。その IP アドレスを記録します。
  7. IP アドレス _________________________________

ステップ 2: パスワード申請書の記入と送信

このステップでは、申請書を HP PDC へ送る方法を最初に選択する必要があります。送信方法を選択すると、選択した送信方法に合わせたパスワード申請書が現れます。パスワード申請書の送信方法は次のように 4 つあります。

Web サイトを使うのが最も早い方法で、パスワード申請書を送信するとすぐに恒久パスワードを取得できます。電子メール、ファックス、および電話による方法では、恒久パスワードを 24 時間以内に取得できます。

  1. 「パスワードの申請」ダイアログ・ボックスで [Web] ボタンをクリックして Web サイトにアクセスするか、または [申請書] ボタンをクリックし電子メールやファックスや電話を使ってパスワード申請書を送ります。
  2. ダイアログ・ボックスが画面に表示されていない場合は、 ovnnmPassword ユーティリティを再度実行して該当するボタンをクリックするか、または Web ブラウザの「アドレス」に次の URL を入力してパスワード申請の Web サイトに直接アクセスすることができます。

    http://www.webware.hp.com

  3. 表示されたパスワード申請書に記入します (注記: Web サイトを使う場合は、「パスワード・デリバリサービス」ウィンドウの右上に表示されているセッション ID 番号を書き留めてください。この番号は、パスワードに関して HP PDC へ連絡を取るときに役立ちます) 。
  4. 記入したパスワード申請書を次のいずれかの方法で HP PDC に送ります。
      • Web サイトを使う場合は、そこで示される手順に従います。
      • 電子メールで送る場合は、申請書をファイルとして保存し、お使いのメール・プログラムで次に示すテーブルの該当するアドレスにそのファイルを送ります。
      • ファックスで送る場合は申請書をプリントし、次に示すテーブルの該当するファクス番号に送信します。
      • 電話の場合は申請書をプリントし、それを参照しながら次に示すテーブルの該当する電話番号に電話をかけます。

    地域

    電子メール・アドレス /
    ファックス番号 / 電話番号

    営業時間
    (現地時間)

    北米 & 南米

    americas_password@cnd.hp.com
    ファックス番号: (米国) +1 (801) 431-3654
    電話番号: (米国) +1 (801) 431-1597
    8 a.m. - 8 p.m.
    (EST)

    アジア/太平洋

    asia_password@cnd.hp.com
    日本国内のファクス番号: (03) 3227-5238
    日本国外からのファックス番号: +81 (3) 3227-5238
    日本国内の電話番号: (03) 3227-5264
    日本国外からの電話番号: +81 (3) 3227-5264
    9 a.m. - 5 p.m.
    (JST)
    欧州/アフリカ

    europe_password@cnd.hp.com
    ファックス番号: (オランダ) +31 55-543-4645
    電話番号: (オランダ) +31 55-543-4642
    8 a.m. - 5 p.m.
    (UK)

  5. HP PDC からは申請書を送った方法と同じ方法で恒久パスワードがユーザに送られてきます。ファックスの電源がオフの場合や電子メールを間違って送った場合など、問題がある場合には別の方法で送られてきます。
  6. 恒久パスワードを 24 時間以内に受け取らなかった場合は、上記のテーブルに示された電話番号で HP PDC に連絡してください。

ステップ 3: 恒久パスワードの NNM へのインストール

この作業の最後のステップでは、恒久 (Permanent) パスワードを NNM にインストールします。パスワードのインストールには、次の 2 つの方法があります。

インスタント・オン一時パスワードがまだ有効な場合は、次の方法を使ってください。

  1. NNM がまだ起動されていない場合は、NNM を起動します。「ライセンス・パスワード」ダイアログ・ボックスが現れます。
  2. Web サイトから恒久パスワードを取得した場合は、パスワードが表示されているパスワード使用許諾書 (Permanent Password Certificate) ウィンドウを画面の下側に移動して、「ライセンス・パスワード」ダイアログと同時に見られるよう表示させます。
  3. ダイアログ・ボックスで、カット&ペーストまたは直接入力により空フィールドに恒久パスワード (とパスワードの後の二重引用符で囲まれた文字列を含む 1 行全体) を入力します。
  4. [適用] をクリックします。パスワードのインストールを確認するダイアログ・ボックスが現れます。

インスタント・オン一時パスワードの有効期限が切れて NNM を起動できない場合は、代わりに次の方法を使ってください。

  1. ovnnmPassword ユーティリティを実行します。次のどちらかを実行します。
    • 「スタート」メニューで [プログラム -> HP OpenView -> ネットワークノードマネージャ管理 -> ライセンス・パスワード] を選択します。
    • 「オプション」メニューで [ライセンス・パスワード] を選択します。
  2. 「ライセンス・パスワード」ダイアログが現れます。空フィールドに恒久パスワード (とパスワードの後の二重引用符で囲まれた文字列を含む 1 行全体) を入力します。
  3. [適用] をクリックします。パスワードのインストールを確認するダイアログ・ボックスが現れます。

作業 6: ネットワークノードマネージャを Web 環境で使うための設定

ここでは、NNM が HP OpenView ランチャー GUI を使った HP OpenView Web 環境で動作できるように、NNM を設定します (作業 4 では、NNM がオペレーティングシステム固有の HP OpenView Windows GUI で動作するように設定しただけです) 。この設定により、Web ベースの NNM 機能を使えるようになります。

NNM を Web で実行する

  1. 必要であれば、Web サーバと Web ブラウザをインストールします。
  2. NNM が実行されている場合は、NNM を終了します。
  3. NNM のバックグラウンド・プロセスを再起動します。タスクバーの「スタート」メニューで [プログラム -> HP OpenView -> ネットワークノードマネージャ管理 -> NNM サービス - 開始] を選択します。
  4. NNM の HP OpenView Windows GUI を再起動します。「スタート」メニューで [プログラム -> HP OpenView -> Network Node Manager] を選択します。
  5. 必要な場合には、Web ブラウザを起動します。
  6. NNM をHP OpenView ランチャー GUI を使って HP OpenView Web 環境で走らせるには、次のどちらかの方法を使います。
    • NNM がお使いのシステムで動作している場合は、NNM のメニュー・バーで [ツール -> HP OpenView ランチャー] を選択します。ランチャーのウィンドウが表示されます。
    • NNM が他のシステムで動作している場合は、お使いのシステムで Web ブラウザをオープンします。ブラウザの [場所] フィールドで次のいずれかの URL を指定します。
    (HP-UX/Solaris で動作しているシステムの場合)
    http:// hostname :8880/OvCgi/ovlaunch.exe
    (Windows NT operating system で動作しているシステムの場合)
    http:// hostname /OvCgi/ovlaunch.exe
    ここで、 hostname には NNM サーバ のドメイン名を含む完全なホスト名を指定します (たとえば、 mymachine.myco.com )。

Web サーバ製品のインストールされていないシステムに NNM 6.0 をインストールしてしまった場合の処置

Web サーバ製品 (Peer Web Services または Internet Information Server) のインストールが NNM 6.0 のインストールより前に行われていなかった場合は、どちらかのサーバ製品をインストールした後で、NNM 6.0 を再インストールしてください。 NNM の再インストールを行うことにより、Web サーバを使えるようになります。

次のステップ

NNM をインストールしてそのライセンスを取得した後は、お客様自身の要求に合わせて、NNM を最適に設定する必要があります。次の表に、NNMを初めてお使いになる場合や今回のような設定作業を行う場合に役立ついくつかの情報源を示しています。より広範な情報源については、印刷版マニュアル 『HP OpenView ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』の第 3 章に記載しています。

情報の種類

情報源

当社のサポート

HP OpenView サポートの Web サイト。URL は次のとおりです。
http://openview.hp.com/

ユーザ・
ドキュメント

NNM には、ユーザ・ドキュメントが一式あります。これらのドキュメントは、印刷マニュアル、オンライン・マニュアル、または両方の形態で入手できます。
  • ドキュメントの説明については、 印刷版マニュアル『HP OpenView ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』の第 3 章を参照してください。
  • これらのオンライン・ドキュメントをアクセスする場合は、NNM のメニュー・バーで [ヘルプ -> オンライン・マニュアル] を選択してください。
他のオンライン・
ドキュメント

  • オンライン・ヘルプ・システム。 NNM のメニュー・バーで、[ヘルプ -> NNM -> トピック]を選択してください。
  • リリースノート。
    /opt/OV/www/htdocs/$LANG/ReleaseNotes ディレクトリにあります。
  • コンピュータ・ベース・トレーニング (CBT)。 このチュートリアルは NNM 製品に付属する CBT CD-ROM に入っています。