HP OpenView ネットワークノードマネージャ Release B.06.01 Runtime リリースノート

For Windows NT® 4.0
NNM Release B.06.01
Apr 09 1999

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HP OpenView ネットワークノードマネージャ 6.01 (NNM) forWindows NT® 4.0 をご購入いただきましてありがとうございます。HP OpenView ネットワークノードマネージャ (NNM)は、業界をリードするネットワーク管理製品であり、 HP OpenView ファミリーの優れた機能にご満足いただけると確信しています。 HP OpenView ネットワークマネージャ for Windows NT® 4.0 のご購入に感謝するとともに、この製品が皆様のネットワーク管理に対するご期待以上のものとなるよう願っています。 このリリースノートに含まれるトピックは左側の目次フレームを参照してください。 目次が表示されていない場合は、ここをクリックすると目次フレームのあるリリースノートを表示します。

このリリースノートは、2 冊のマニュアル(『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』と『ネットワークノードマネージャ 拡張/分散化ガイド』)と共にお使いください。 このリリースノートにはマニュアルが印刷された後の、製品についての最新情報を記載しています。


インストール情報

インストールする前に、システムが、インストールの前提条件を満たしていることを確認してください。クリックすると『 NNM インストール ガイド』のオンライン版にリンクします。

ライセンス

NNM には、インストールすることで有効になる60日間のパスワードが付属しています。 NNMを初めてインストールすると、このパスワードで 250 ノードを管理できます。 NNMの以前の版をすでにインストール済みで管理対象ノード数が無制限(Enterprise)のライセンスを持っている場合は、無制限のノード数を初期パスワードで管理できます。 NNM 4.x または 5.x からアップグレードしている場合でも60日が経過する前に、恒久(Permanent)パスワードを入手する必要があります。恒久パスワードを入手するには、コマンド・プロンプトから、ovnnmPasswordを実行するか、NNM のユーザ・インタフェース(ovw)がパスワードを要求してきたときに [OK] を選択してください。

恒久パスワードをすぐに取得することをお薦めします。

ネットワークノードマネージャ 6.0 では次のライセンス・タイプが使用可能です。

最初に購入された NNM は「ノード無制限」(NNM Enterprise) または「250ノード限定」(NNM 250) 版ライセンスです。「250 ノード限定」を購入されている場合は、「250 ノード追加」ライセンスを追加購入して初期の 250 管理対象ノード数を増やすことができます。

HP OpenView リモート・コンソールには、HP OpenView NNM 管理サーバがライセンス(パスワード)を持っていれば、追加のライセンスは不要です。

NNM 管理ステーションの IP アドレスを変更する場合は、新しいパスワードを要求する必要があります。次のフォームを使って申請してください。
\OpenView\conf\OVLicense\forms\nnm\Japanese_Japan.932\server_move.txt

イベント相関処理サービスの使用

NNM に統合されたイベント相関処理サービス (ECS) は 、イベントを NNM のアラーム・ブラウザのようなアプリケーションに渡す前に ECS エンジンで処理します。この相関処理により、不用なイベントをアプリケーションやネットワーク管理者が処理しなくて済みます。 詳細は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』を参照してください。

次のイベント相関処理定義がNNMに含まれています。

各相関処理の詳細は、次の ECS 設定/管理 GUI を表示して確認してください。

  1. NNM ユーザ・インタフェースをオープンし、[オプション:イベント設定]を選択します。
  2. [編集:イベント相関処理定義]を選択します。
  3. 任意の相関処理定義を強調表示し、[詳細...]ボタンをクリックします。

HP OpenView ECS デザイナ製品を購入して、追加の相関処理を開発することができます。

データ・ウェアハウス・システムの使用

NNMには、ODBC 照会をサポートする内蔵の SQL データ・ウェアハウス(データベース)が付属しています。詳細は、『Reporting and Data Analysis with Network Node Manager』マニュアルを参照してください。

NNM 6.01 でサポートしているデータベースとそのバージョンは次のとおりです。

NNM のトポロジ、イベント、SNMP 収集データをデータ・ウェアハウスにエクスポートするには、次のいずれかを行います。

これらのコマンドの詳細は、NNM のオンライン・ヘルプのovdwtopo、ovdwevent、およびovdwtrendリファレンス・ページ (または UNIX の man ページ) を参照してください。データ・ウェアハウスの保守のために、これらのコマンドは、query、 aggregate、およびtrimパラメータをサポートします。

詳細は、NNM のオンライン・ヘルプのovdwqueryリファレンス・ページ(または UNIX の man ページ)も参照してください。

お好みの ODBC ツールを使って、データ・ウェアハウス情報にアクセスできます。データベース・スキーマは、 OpenView\conf\analysis\sqlScripts  ディレクトリの 一連のASCII ファイルに記述されています。 tables_topo.solid (トポロジ・スキーマ)、 tables_event.solid (イベント・スキーマ)、またはtables_trend.solid (SNMP 収集データ・スキーマ) を参照してください。

有意なレポートを生成するために、NNM には Microsoft Excel テンプレートが付属しています。これらのテンプレートを使うことによって、ユーザは NNM のデータ・ウェアハウスの現在の情報に基づいてレポートを簡単に生成できます。Excel 内のレポートを必要に応じて修正できます。Excel テンプレートは、Web を介してデータを要求するので、ユーザの管理ステーションと同じマシンで Excel が実行されている必要がありません。Excel テンプレートと README ファイルは、 OpenView\conf\analysis\excelTemplates\NNMにあります。 詳細は、README_excelTemplates.txtを参照してください。

NNM のレポート・プレゼンタは、投稿(contributed)アプリケーションとしてあります (HPによるサポートはありません)。このツールは、データ・ウェアハウス情報を HTML レポートとして表示する基本例です。詳細は、 OpenView\contrib\NNM\reportPresenter\README.txt (投稿プログラム・ファイルにアクセスするには、「カスタム」インストールを実行する必要があります)   を参照してください。

HP OpenView の Java ベース Web インタフェースの使用

ネットワークノードマネージャ 6.0 で、新しく Java ベースの Web インタフェースが導入されました。任意の JDK 1.1 互換ブラウザから、NNM のランチャー(Launcher)を介して NNM 管理ステーションに接続することができます。 トポロジ、アラーム、ノード・ステータスを表示し、MIB をブラウズできます。管理ステーション上では NNM のユーザ・インタフェースが目的のマップを表示して実行されていなければなりません。 NNM の新しい Web インタフェースについては、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』を参照してください。

HP OpenView の Java ベース Web インタフェースは、次の URL で使用可能です。

NNM のマップ機能の Web 版を、ネットワーク・プレゼンタと呼びます。ネットワーク・プレゼンタにアクセスすると、左側の一覧表示エリアにサブマップのリストが表示されます。 右側の内容表示エリアには、選択したサブマップがグラフィカルまたは表形式で表示されます。

ユーザ独自の管理 URL を NNM の Java ベースの Web インタフェースに組み込む(カスタマイズ)ことができます。詳細は、NNM のオンライン・ヘルプのLauncherRegIntroリファレンス・ページ (または UNIX の man ページ) を参照してください。さらに、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』とオンライン・マニュアル『登録ファイルガイド』を参照してください。

投稿アプリケーションとして、Java ベースのグラファ(Grapher)があります (HP にるサポートはありません)。これを使うと、Web で、NNM の SNMP データグラフ機能 (xnmgraph) と同等のものを表示できます。 詳細は、 OpenView\contrib\NNM\javaGrapher\README.txt (投稿プログラム・ファイルにアクセスするには 「カスタム」インストールを実行する必要があります)  を参照してください。

HP OpenView Java ベースの Web インタフェースのサーバ・プロセスは、管理サーバの負荷を軽減するために HP OpenView リモート・コンソール上に置くことができます。詳細は、Microsoft Word ドキュメントとして   CD-ROM 上にある <DRIVE>:\doc\WhitePapers\WebUIFromRemoteConsoles.doc を参照してください。

デフォルトでは、HP OpenView Java ベースの Web インタフェースは、大部分のセキュリティ機構を無効にしています。$OV_CONF/www/session.confのUserLoginパラメータをオンにすることによって、ランチャー・ログインを有効にできます。 ユーザ役割(user role)を有効にすることもできます。詳細は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』を参照してください。Web ベースのアラーム・ブラウザを通じて実行できる操作を ovalarmsrv デーモンへのオプションで制御できます。詳細は、ovalarmsrv リファレンス・ページを参照してください。

自動バックアップ・システムの使用

NNM 6.0 の新機能である、NNM のバックアップは、他のスケジューリングされたネットワーク・バックアップ(例えば HP OpenView OmniBack) に組み込むことができます。 この NNM バックアップは、ネットワーク上でアラームのモニタを継続しながら、バックグラウンドで実行されます。 NNM のデータベース (ovw、ovwdb および ovtopmd データベース) を変更する可能性のあるすべてのサービス (バックグラウンド・プロセス)を一時的に停止して、NNM のデータベース間の整合性を確保し、データベース破壊の可能性を最少化します。

同期化されたファイルがバックアップ・ディレクトリにコピーされた後、上記のサービスは通常の動作を再開します。次に、サービスの一時停止を必要としないファイルが、バックアップ・ディレクトリにコピーされます。

同期化された情報のバックアップの間、ユーザのマップは一時凍結されますが、アラーム・ブラウザのリストおよびデータ収集としきい値は、バックアップの間も最新の状態に保たれます。

詳細は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』 および NNM のオンライン・ヘルプのovbackup.ovpl、ovrestore.ovpl、ovpause、、ovresume リファレンス・ページ (または UNIX の man ページ)を参照してください。

カスタム・インストールによるノード検出の設定

NNM のノード検出(Discovery)プロセスのカスタマイズとトラブルシューティングの詳細は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』の第 6 章を参照してください。

ノード検出プロセスを NNM のインストール時に自動的にスタートさせず、後で目的の設定でスタートさせる場合は、次のようにします。

  1. インストール時は、「セットアップオプション」ダイアログ・ボッ クスで[カスタム]を選択します。
  2. 「ノード検出オプションの設定」ダイアログ・ボックスが表示されたら、 [インストール後、ノードの自動検出を開始する]のチェックボックスを オフにします。これにより、ネットワークノードマネージャは自動検出を起動しないようになります。

ノード検出を実行する準備ができたら、NNM のユーザ・インタフェースをオープンし、[オプション:ネットワーク・ポーリング設定]を選択してください。次に[IP 検出:新規 IP ノードの検出]フィールドを有効にしてください。 さらに、[IPX 検出:新規 IPX ノードの検出]フィールドを有効にしてください。

HP OpenView リモートコンソール

HP OpenView NNM リモート・コンソールを使うと、複数のコンピュータから管理ステーション上の NNM のすべての機能にアクセスできます。 NNM 管理ステーションは、管理サーバとして、ネットワーク・モニタやデータベース保守を実行するサービスやバックグラウンド・プロセスを実行します。 NNM リモート・コンソールは、NNM ユーザ・インタフェースとフォアグラウンド・プロセスをインストールし、実行するだけです。これによって、複数のユーザが、管理ステーション上の NNM の複数のインスタンスを起動することなく NNM の 1 つのコピーを同時に使うことができます。 詳細は、『ネットワークノードマネージャ 拡張/分散化ガイド』を参照してください。(リモート・コンソールは、Web 経由では実行できません。)

NNM リモート・コンソールを実行する場合、それぞれのコンピュータに対するライセンスは必要ありません。ライセンスが必要になるのは、中央の HP OpenView 管理サーバとしての役割を果たす NNM 管理ステーションだけです。 管理サーバとリモートコンソールは NNM の同じバージョンを使ってください。

注記: 管理ステーション上の種々の NNM サービス用ポート番号を変更する必要がある場合は、その管理ステーションに接続されているすべてのリモート・コンソール上で使われている対応するポート番号も変更しなければなりません。

NNM の Java ベース Web インタフェースのサーバ・プロセスを NNM リモート・コンソール・マシン上に置いて、管理サーバの負荷を軽減することができます。詳細は、Microsoft Word ドキュメントとして   CD-ROM 上にある <DRIVE>:\doc\WhitePapers\WebUIFromRemoteConsoles.doc を参照してください。

可能な設定は、次の 3 通りあります。

注記: リモート・コンソール (UNIX) 用の管理サーバ (Windows NT) は、サポートされていません。

リモート・コンソール (Windows NT) 用の管理ステーション (Windows NT)

  1. まず、NNM 管理サーバ (Windows NT) にするコンピュータに NNM の完全(full)版をインストールします。
  2. 注記: NNM 管理サーバの IP 名は、そのコンピュータ名 (Net BIOS名) と一致している必要があります。これにより、HP OpenView リモート・コンソールは HP OpenView 管理サーバに通信できるようになります。
  3. NNM 管理サーバ (Windows NT) 上で NNM を起動し、次のように正常動作を確認します。
  4. 次に、NNM リモート・コンソールとするシステムで、NNM インストール CD を挿入してsetup.exeを実行し、「セットアップオプション」のダイアログボックスで「リモートコンソール」を選択します。以前に NNM の完全版をインストールしたことがある場合はこれにより、データベース、ログ・ファイル、ローカル設定ファイルが削除されます。 NNM 管理サーバのマシン名とデフォルトの共有名 "OpenView"を指定してください。

注記: NNM リモート・コンソールで、ovstop と ovstartを実行する場合は、コマンド・プロンプトから、起動または終了するサービスを指定して実行する必要があります。

これで、リモート・コンソールからあたかも管理ステーションで直接作業しているかのように、NNM を実行できます。

リモート・コンソール (Windows NT) 用の管理ステーション (UNIX)

Windows NT 上で実行するサード・パーティの NFS クライアント製品を購入し、NNM リモート・コンソールとする各 NT システムにインストールする必要があります。次の NFS 製品をサポートしています。

  1. まず、NNM 管理サーバ (UNIX) にするコンピュータに NNM の完全(full)版をインストールします。
  2. NNM 管理サーバ (UNIX) で NNM を起動し、次のように正常動作を確認します。
  3. 次に、NNM リモート・コンソールとするシステムで、NNM インストール CD を挿入してsetup.exeを実行し、「セットアップオプション」のダイアログボックスで「リモートコンソール」を選択します。以前に NNM の完全版をインストールしたことがある場合はこれにより、データベース、ログ・ファイル、ローカル設定ファイルが削除されます。2 つのマップされたドライブ文字を指定してください。

注記: NNM リモート・コンソールで、ovstop と ovstartを実行する場合は、コマンド・プロンプトから、起動または終了するサービスを指定して実行する必要があります。

これで、リモート・コンソールからあたかも管理ステーションで直接作業しているかのように、NNM を実行できます。

リモート・コンソール (UNIX) 用の管理ステーション (UNIX)

NNM リモート・コンソールの設定手順は、ovwsetupclient(1M) man ページを参照してください。

  1. まず、NNM 管理サーバ (UNIX) にするコンピュータに NNM の完全(full)版をインストールします。
  2. NNM 管理サーバ (UNIX) にするシステムで、/etc/opt/OV/share と /var/opt/OV/share ディレクトリを各 NNM リモート・コンソールにエクスポートします。
  3. NNM リモート・コンソールで、./install を実行して、NNM の完全版をインストールします。
  4. NNM リモート・コンソールで、ovwsetupclient を実行します。

注記: NNM リモート・コンソールで、ovstop と ovstartを実行する場合は、コマンド・プロンプトから、起動または終了するサービスを指定して実行する必要があります。

これで、リモート・コンソールからあたかも管理ステーションで直接作業しているかのように、NNM を実行できます。

HP OpenView 収集ステーションの設定

HP OpenView NNM 収集ステーション(Collection Station)は、NNM の完全なコピーを実行し、ネットワーク内で自身に指定された部分をモニタし、トポロジとアラームの情報を中央の NNM 管理ステーションに転送します。 NNM 収集ステーションから情報を受取っている中央の管理ステーションは、NNM 4.1 以降を実行していなければなりません。中央の NNM 管理ステーションは、NNMノード数無制限(Enterprise)ライセンスを持っている必要があります。それぞれの収集ステーションは、それ自身の NNM ライセンスを持っている必要があります。分散インターネット・データ・モニタ (DIDM) の詳細は『ネットワークノードマネージャ 拡張/分散化ガイド』マニュアルを参照してください。

次の 4 通りの設定が可能です。

SNMPのSETコミュニティ名を各 NNM 収集ステーションで次のように設定します。

中央の NNM 管理ステーションで、次の操作をします。

詳細は、NNM のオンライン・ヘルプのxnmtopoconfリファレンス・ページ (または UNIX の man ページ) を参照してください。

MicrosoftのSMSとの統合

NNM と Microsoft の Systems Management Server (SMS) との統合(integration)には次の 2 つの形態があります。

パフォーマンスの向上

NNM 管理システムのパフォーマンスを向上させる方法は数種類あります。

  1. 管理ステーションがメモリ・スワップを発生しないようにします。
    Windows NT [プログラム:管理ツール->パフォーマンス・モニタ]を使用すると、スワッピングの状況をモニタできます。
    [編集:グラフに追加]を選択します。
    [オブジェクト:メモリ]、[カウンタ:Available Bytes]を選択し、[追加]、その後[カウンタ:Pages/sec]をクリックし、[追加]をクリックします。
    このグラフを使用すると、メモリの使用量と、メモリが不足しているかどうかが判断できます。
  2. タスク処理を調べ、フォアグラウンド・プロセスが最優先になっていることを確認します。
    [設定:コントロール・パネル]から、[システム]アプレットをオープンします。 [パフォーマンス]タブを選択します。 スライダが最高の位置にあることを確認します (Windows NT のデフォルト)。
  3. 高品質ビデオ・カードをインストールします。
    NNM は、図を多用したグラフィカルなアプリケーションです。高速のビデオ・カードを使用すると、パンやズームなどの動作のパフォーマンスが向上します。
  4. 最大スループットを使用可能にします。
    Windows NT サーバ・ソフトウェアを実行している場合、[設定:コントロール・パネル]から[ネットワーク]アプレットをオープンします。[サービス]タブを選択し、「サーバー」、[プロパティ]を選択します。[ネットワークアプリケーションのスループットを最大にする]フィールドを有効にします。
  5. DNS と NETBIOS 検索遅延を減らします。
    IP アドレスからホスト名解決が出来ない環境ではノード検出は、時間がかかります。これは DNS と NETBIOS 検索遅延によって引き起こされます。これらは、NNM システム上にキャッシュ・ネーム・サーバを置き、\MyComputer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\NetBT\Parameters下のレジストリ内の次の NETBIOS エントリを調整することによって、減らすことができます。

    これらのパラメータ設定の詳細は、Microsoft TechNet 記事 "Microsoft Windows NT 3.5, 3.51, 4.0 - TCP/IP Implementation Details" を参照してください。

  6. ポーリング時間間隔をカスタマイズしてネットワーク・トラフィックの量を減らします。
    詳細は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』 の第 6 章を参照してください。
  7. ノード検出(Discovery)オプションをカスタマイズして、ネットワーク・トラフィックの量を削減します。
    詳細は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』の第 6 章を参照してください。

Windows NT システムをチューニングする方法については、Microsoft TechNet CD の "Optimizing and Tuning of Windows NT"にScott B. Suhyによる記載があります。ここでは、パフォーマンスモニタの使い方、メモリ、プロセッサ、I/O システム・リソースを最適化する方法について述べられています。また、Perf2Mib.EXEを使って SNMPに対してこれらの値を適用し、NNM が値をモニタするように設定する方法について述べています。 この他に、NNM の インストール CD のdoc\WhitePapers\perfGuide.wriにあるNNM Performance and Configuration Guideにも記載があります。

初期ページング・ファイル・サイズを適切に設定することにより、Windows NT のスワップ・パフォーマンスを向上させることができます。 必要に応じて Windows NT がページング・ファイル・サイズを増やす設定よりも良いパフォーマンスを得ることができます。複数のハードディスクがある場合、ページング・ファイルを分割するのも、良い案です。というのは、それによってアクセス時間をスピードアップできるからです。 2 つのハードディスクがあり、ページング・ファイルを分割した場合、両方のハードディスクは、情報を同時にアクセスでき、スループットを大きく増加させます。しかし、2 つのハードディスクがあり、1 つのハードディスクがもう 1 つのハードディスクより速い場合は、ページング・ファイルを速いハードディスクにだけ格納したほうがより効率的でしょう。自分のシステムの最良の設定に到達するには、少し実験してみることが必要です。

注記: 同じディスクの複数のパーティション間でページング・ファイルを分割しても意味がありません。なぜならこれは、ページング・ファイルをアクセスするハードディスクの能力を増加させないからです。しかし、ロジカル・ドライブがページング・ファイル全体に対して充分大きくない場合、これはよい案でしょう。

仮想メモリ・ページング・ファイル・サイズのガイドラインは、物理メモリの 2 倍のサイズを持つことです。たとえば RAM=128MB のとき、ページング・ファイル=256MB です。RAM の量が大きくない場合は、既存の RAM のサイズの 4 倍のページング・ファイルにするのが良いでしょう。

HP OpenView パフォーマンスと設定ガイドの最新版は、次の場所で入手できます。
    http://ovweb.external.hp.com/nnm/NNM6.0/perfConfigGuide.htm

印刷用文書

NNM には、参考資料のライブラリがあります。あるものは印刷物で、あるものは、オンラインの DynaText コレクションで、またあるものは、それらの両方の形式で提供されています。 DynaText を使うことによって、複数マニュアルを検索したり、NNM オンライン・ライブラリのマニュアルを印刷したり、表示できます。NNM で提供されているのは、次のマニュアルです。

NNM に付属のオンライン・マニュアルにアクセスするには、[ヘルプ]メニューを使います。 [オンライン・マニュアル]を選択すると、Dynatext ブラウザ・ウィンドウが表示されます。表示したいマニュアルを選んで、ビューアの指示に従います。希望するマニュアルを見られないときは、インストール CD-ROM を挿入して 「カスタム・インストール」機能を使います。ダイアログボックスの指示に従い、オンライン・マニュアルだけをインストールするよう選択します。他のさまざまな HP OpenView オンライン・マニュアルを次の Web サイトから入手できます。

"Get Acquainted with HP OpenView Network Node Manager" CBT

NNM 製品には、Get Acquainted with HP OpenView Network Node Manager: Training for NNM Operatorsという表題の別個の CD-ROM がついています。

新しいユーザは、この便利で焦点を絞ったコンピュータ・ベース・トレーニング (CBT) を利用して NNM ソフトウェアの重要な専門的技術を得るようにしてください。必要な基礎概念とスキルを習得し、NNM の機能と操作を広く理解し、障害識別と分離の基礎戦術を学ぶことができます。

CDジャケットの説明に従って操作してください。 この CBT は、Microsoft Windows オペレーティング・システムの比較的新しい版 (Windows 3.x を除く)で実行できます。

管理上のおよび上級者向けの作業 (設定やカスタマイズなど) の詳細は、NNM のドキュメントを参照してください。さらに、具体的手順は、NNM のオンライン・ヘルプで調べてください。 NNM についての広範囲なトレーニング講座があります。詳細は、http://openview.hp.com/training/をご覧ください。

NNMの削除 (および手操作による削除)

初期状態からのノード検出(Discovery)を再度行いたい場合は、トポロジ・データベースだけを削除してノードの再検出を行います。手順は、『ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』 の第 6 章を参照してください。

製品を完全に削除するには:

すべてを削除したことを確認するために、万一、削除が不正常だった場合、手動削除手順に従うことができます。

過去のバーションからの移行

NNM 4.11 , NNM 5.x または NNM 6.0 から NNM 6.01 に直接移行できます。HP は、NNM 6.01 に移行する前に、ユーザが自分のシステムをバックアップし、新しいバージョンの最新のパッチを入手しておくことをお勧めします。

oid_to_sym ファイル

oid_to_symファイルは、各 SNMP OID (オブジェクト ID) に対してマップ上でどのシンボルを使うかを制御します。NNM 5.01以降、oid_to_sym ファイルは、言語に依存しないようになり、 "C" ディレクトリの外に移動しました。
古いロケーション: \OpenView\conf\C\oid_to_sym
新しいロケーション: \OpenView\conf\oid_to_sym

他社の OpenView アプリケーションとの互換性

ネットワークノードマネージャ 6.01 は、多くの他社の OpenView アプリケーションの現在のバージョンでテストされています。テストされたアプリケーションの大部分は、NNM 4.11 や NNM 5.01 で動作するのと同じように NNM 6.01 上で動作します。 どのアプリケーション/バージョンがどのオペレーティング・システムで実行できるかの完全なリストを表示するには、http://ovweb2.external.hp.com/solutions/technicalをご覧になってください。特別の指示がある場合も表示されます。

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